HOCON の入門

HOCON (Human-Optimized Config Object Notation) は、使いやすい設定の書式です。Sponge、および個々のプラグインは、設定やプレイヤーデータといった、重要なデータを保存するためにSponge APIを使用します。HOCONファイルは、拡張子 .conf が使われます。

コンポーネント

  • 「キー」とは、値の前に来る文字列です

  • 「値」とは、「キー」の次にある、文字列、数値、オブジェクト、配列及び論理値です

  • 「セパレーター」は、キーと値を分離します。``:``もしくは``=``が使用できます。

  • 「コメント」は、フィードバック、および指示を提供するために使用される。コメントは、」#」または」//」で始まる

例:

yellow-thing: "Sponge"

この例では、「キー」は「yellow-thing」で、 「値」は「Sponge」です。「セパレーター」は「:」です。

HOCONでの作業

HOCONは、JSON(JavaScript Object Notation)フォーマットよりも多くのオプションがあります。有効なHOCONファイルを書き込むための多くの方法があります。有効HOCONの2つの例は以下の通りである:

例#1:

player: {
    name: "Steve",
    level: 30
}

例#2:

player {
    name = "Steve"
    level = 30
}

最高のアイデアは、現在編集中のコンフィギュレーションの規則に従うことです。設定ファイルを編集しているときには、値のみを変更する必要があります。ない限り特に指定。

コンフィギュレーションのデバッグ

HOCON構成が動作しているように表示されない場合は、ここでいくつかのヒントがあります:

  • カーリーブレースはバランスをとらなければならない

  • 引用符は、バランスをとらなければならない

  • 重複したキーは、最後のキーが使用されます。

仕様

HOCON についての詳細な情報は、 こちら で見ることができます。