Sponge の設定

あなたは 「config」 フォルダ内にすべての設定ファイルを見つけることができます

設定構文

多くの設定ファイルは、 HOCON フォーマットを使用しています。

設定できること

プラグインは 「config」 フォルダ内に、独自の設定ファイルを持ちます

ワールド設定

3つのタイプのワールド設定があります:

  • グローバル

  • ディメンション

  • ワールド

グローバル設定ファイルはサーバーのすべてのワールドとディメンションに影響します。設定のデフォルトレベルです。ディメンション設定ファイルはあるディメンションかワールドのグループに影響します。このタイプの設定はグローバル設定を上書きします。ワールド設定ファイルは単体のワールドを設定するためにつかわれます。ディメンションとグローバルの設定を上書きします。

ゲームクライアントから設定を変更する

ゲームクライアントから /sponge config を実行することで各種設定を行うことができます。構文は次のとおりです:

/sponge config <flag> <key> <value>

フラグ はその設定変更を行う対象を指定するために使います。フラグには、グローバル、ディメンジョン、ワールドの3つがあります。

  • -g はグローバルのフラグです

  • -d <dim> はディメンジョンを指定するフラグです( <dim> を設定を適用したいディメンジョン名に変更して下さい)

  • -w <world> はワールドを指定するフラグです( <world> を設定を適用したいワールド名に変更して下さい)

key は変更したい項目です。value は項目を変更する値です。

コマンドの実行例:

/sponge config -d minecraft:nether logging.chunk-load true

これを実行すると、ネザーのチャンクが読み込まれたときにログを残す設定がオンになります。

設定項目(key)に設定できる値(value)がわからないときや確認したいときは値を省略して実行して下さい。例として、ネザーに logging.chunk-load を設定するときに設定できる値がわからない場合、このようにして実行します:

/sponge config -d minecraft:nether logging.chunk-load

ワールド設定を保存する

設定を変更したときは必ずこのコマンドを実行して下さい。サーバーが異常終了したときにとても助かります。 /sponge save をサーバーコンソールから実行して下さい。構文はこのように /sponge config に似ています:

/sponge save <flag>

グローバル設定を保存する場合:

/sponge save -g

ワールド設定を更新する

サーバーを運用していると、ワールド設定をすぐにリロードしたい場面があると思います。設定ファイルを直接編集したときは、このコマンドを実行して下さい。設定がリロード、反映されます。 /sponge reload を次のような構文で実行して下さい:

/sponge reload <flag>

ジ・エンドのワールド設定をリロードする場合:

/sponge reload -d minecraft:the_end